見ておきたいテレワークのお役立ち情報: クラウドを最適に活用する方法
♯ITでサポートシリーズの中で、今回は Centric Software® のチームリーダーの一人で、グローバルデジタルマーケティングディレクターの Doug Brenton 氏が、自身が仕事をする中で実証してきた、リモートワークを効率的に進めるための秘訣をご紹介します。
リモートワーク歴が1年以上になる Doug は、クラウドコンピューティングのメリットを享受してきました。
(過剰なシステムの罠にはまることなく)クラウドコンピューティングを使いこなすためのアドバイスをご覧ください。
クラウドコンピューティングのメリットとは?
コロナウィルスの世界的な蔓延による混乱の中で、リモートで働く際の様々なニーズに対応してくれるクラウドサービスに、多くの企業が注目しています。
オンプレミスでしか使えないソフトウェアやシステムを使っていた企業は、ロックダウンや緊急事態宣言で出社がままならない状況の中で、限界を感じています。一方で最先端のITシステムを活用してクラウドを導入している企業では、家で働いても今まで通りの生産性を確保して業務に取り組み、リアルタイムに協業することが可能です。
多くの選択肢がある中で、どのクラウドソリューションが、業務の効率化をサポートしてくれるのでしょうか?実際にクラウドソリューションを導入した企業は、どのように活用しているのでしょうか?またクラウドを使って成功するための秘訣はあるのでしょうか?
新しいシステムを使い始める時は、クリスマスの朝のような感覚で、“いいシステムが導入された、はやく使ってみたい!”と誰もが思います。そしてしばらくの間は、生産性がぐっと上がります。そのうちに、他の部門から新たな要望が上がってきて、そのニーズに対応するために別のクラウドソリューションを導入すると、各部門で別々のシステムを使うことになり、データが連携できないまま、各部門に独自のデータライブラリが乱立することになります。これはどこの会社でも起こりうることです。
その後はどうなるのでしょうか?クラウドで行き先を見失っている間に、生産性が落ちていってしまいます。
このようにならないためには、様々なユースケースをサポートし、情報を一ヶ所に集約して管理できるクラウドソリューションを選ぶことが重要です。特に生産性を向上して、コストを削減し、課題の発見や解決にかかる時間を短縮したいと考えているならば、このポイントは抑えておく必要があります。
ほとんどの作業を同じシステム上で行えるソリューションを選ぶ。いくつものクラウドソリューションを導入するという罠に陥らないように注意。
ファッション・小売り・ラグジュアリーブランド・アウトドア・フットウェア・インテリア・コンシューマーグッズ業界の企業では、商品関連のプロセスを一括して管理できるクラウドソリューションが必須になっています。コロナウィルスが蔓延する中で、スピード感を重視している企業の商品開発・デザイン・販売計画・購買&調達の各部門では、リモートで協業することを余儀なくされていますが、そのためにはITシステムの活用が必要不可欠です。
ラッキーなことに、クラウドで行く先を見失うことなく、業務をサポートしてくれるソリューションがあります。Centric PLMです。
Centric PLMは、デザインの作成や更新、コストの設定、フィットの調整からマーケティングコレクションの計画、サプライヤの監査、小売りのレビュー、卸売り業者からの受注の受付まで、商品ライフサイクルの中で、協業やクリエイティブな力が求められるプロセスをサポートします。製品ライフサイクル管理(PLM)は、ブランドを形作るプロセスを最適化して、顧客との距離を縮め、個性あふれる商品の作成を可能にすることで、すぐれた商品の販売をサポートします。
Centric PLM™: クラウドコンピューティングのメリット
Centricは、南アフリカのマルチチェーン小売りCape Union MartのエンタープライズアプリケーションマネージャRenée Jain氏のインタビューで、ロックダウンによりスタッフが家で働くことを余儀なくされる中で、Centric PLMが業務を効率的に進めるためのサポートになった事例をお話しいただきました。Jain氏は「Centric PLMのおかげで、サプライチェーンのプロセス全体を見える化できたことで、どのオーダーをキャンセルし、どの商品をやめるべきかを、素早く判断することができました。それにより、当社では利益率にプラスの影響を出すことができました。ビジネスにどんな影響があるのかを正確に把握した上で、意思決定をできるかどうかが、とても重要です」と語っています。
業界をリードするクラウドベースのCentric PLMを活用すれば、いつでもどこからでもデータを共有して協業することが可能になります。情報を一ヶ所に集約して管理することで、大量のExcelファイルやパワーポイント、メールのやり取り、古い手作業のプロセスをなくすことができるのです。
ニーズに合わせて簡単に構成でき、スピーディーに導入してすぐに使えるところも、クラウドベースのCentric PLMを使うメリットのひとつです。特に現在のように、混乱する状況に素早く対応することが求められる状況では、このことはなおさら重要です。
さらにクラウドベースのCentric PLMなら、ビジネスの成長やニーズの変化にあわせて、PLMのスコープを簡単に拡張し、新たな部門のメンバーを追加したり、アップグレードをシームレスに実施して、毎年リリースされる業界に特化したの何百もの新機能を活用することもできます。
Centric PLMのように、簡単に使える包括的なソリューションを活用すれば、もうクラウドで行き先を見失うこともありません!
Cape Union Martが、パンデミックの中でクラウドベースのCentric PLMを活用した詳細を知りたい方はこちらから、インタビューの全文をご覧ください。